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【10年後のまちの未来予想図】フラワータウンの未来は明るい!地域愛と妄想が爆発した大盛況ワークショップに行ってきたよ

2026年4月29日(水祝)、県立人と自然の博物館「コレクショナリウム」にて、フラワータウンセンター地区【10年後のまちの未来予想図】の第1回ワークショップが開催されました。

「空き家増=新しい世代が来るチャンス」という興味深いデータ解説と、ディスカッションでは参加者の地域愛と妄想がスパーク!終始、真剣で楽しく前向きな熱気に包まれたワークショップの様子を、ギュッとまとめてレポートします♪

目次

小学生からシニア世代まで!みんなでワイワイ「10年後のまちの未来予想図」が開幕

まずは、今回レポートするワークショップの内容や、開催の目的について触れておきましょうか。

「10年後のまちの未来予想図」は、フラワータウン地区にお住まいの方をはじめ、行政や専門家、そして周辺の事業者など、さまざまな立場の人が同じ目線に立って、フラワータウンが10年後にどんなまちになってほしいか?という思いを、ともに語り合うワークショップです。

ここで生まれた意見やアイデアは、今後のまちづくりにも活かされていきます。いわば、みんなで「フラワータウンの10年後の未来予想図」を描き始めるための、第一歩となる取り組みなんです。

って書くと、なんだか堅苦しい感じになっちゃいますけど、当日は集まった皆さんの「私たちのまちをもっと面白くしたい!」という、ワクワク感と熱気で包まれていましたよ。

今回のワークショップの会場になった、「県立人と自然の博物館」のお隣にある新収蔵庫棟、「コレクショナリウム」。2022年10月にオープンしたので、かれこれもう4年が経とうとしてるんですね……早いなぁ。

館内には、さまざまな標本や資料がズラッと展示されているのはもちろん、今回のようなワークショップが開催できるイベント会場としての機能も備わっています。コレクショナリウム、なかなか魅力的な施設だなぁと、改めて実感しました!

館内の標本たちに見とれていると、いつの間にか定刻になり、「10年後のまちの未来予想図」の第1回がスタート!小学生のお子さんからおじいちゃんおばあちゃんまで、幅広い世代の方が35名も集まっていて、その注目度の高さにビックリ!

あと、見学していた関係者の方々や、新聞社やわたしのようなメディア取材の人を入れたら、もっと多くの人が集まっていたと思います。

今回、司会進行(ファシリテーター)を務めていたのは、「県立人と自然の博物館」研究員の、高田さん。

「今日はみんなで一緒に、フラワータウンの明るい未来をつくっていくための自由な場です!」という高田さんの明るい声かけで、最初は少しよそよそしかった皆さんの緊張も、一気にほぐれていきます。

ちなみにこの日は、高田さんから最初に「お互いの意見を否定せず、前向きに話し合おう」「みんなで平等に発言しよう」といった、お約束(グラウンドルール)の共有がありました。

このルールがあったおかげで、この会が「ただの不満をぶつける場」にならず、みんなが安心して心から楽しく発言できる、あたたかい空気で進行できたんですね。

えっ、空き家が増えるのはチャンス!?「ピンチ」を「まちの未来をつくるチャンス」に

続いては、三田市ニュータウン再生担当課長の、四ノ宮さんへバトンタッチ。客観的なデータをもとに「フラワータウンの今」を共有する時間が始まりました。

データによると、フラワータウンではこの10年間で人口が3,000人以上減少し、現在は60代・70代が全体の約36%を占めているとのこと。また、高齢化に伴って、今後はさらに空き家が増加していくことが予想されています。

と、ここまではフラワータウンに限らず、全国的なニュータウンの課題としてもよく耳にする話ですよね。でも印象的だったのは、ここからの解説でした。

「これから空き家が増えることを、まちの未来をつくるチャンスと捉えましょう」と、四ノ宮さんは語ります。

これまでフラワータウンでは、住みたくても空いている家がない(市場に流通していない)状態が続いていたそうです。しかし今後、家が空いて市場に流通するようになれば、新しくフラワータウンに住みたい若い世代が入居できる「住宅ストック」が生まれることになります。

実際にデータを見てみると、進学や就職で一度まちを出た20代・30代が、結婚や出産のタイミングで再びフラワータウンに転入してきているという事実もあるそうです。

フラワータウンには、広い家や敷地、数多くの公園、歩道と車道が分かれた安全な道、そして大阪や神戸へ一本で行ける直通バスなど、子育て世帯にとって魅力的な強みが揃っています。

「空き家が増える=まちが寂れる」とネガティブに捉えがちですが、「新しい世代が移り住むチャンス」という視点の転換には、なるほどなぁ〜と感心させられました。会場でも、これらのデータの説明を聞いて、大きく頷いている参加者さんたちの姿が、とても印象的でした。

いよいよディスカッション開始!熱い地域愛でまっ白なマップがカラフルに♪

続いて、いよいよグループディスカッションがスタート!

簡単な自己紹介から始まって、付箋に思い思いのワードを書き入れてマップの上に並べていく。最初は皆さん、それぞれ少し緊張していた様子だったのですが、時間が経つにつれ、フラワータウンへの思いがどんどん溢れてきたのか、気づけば各テーブルとも、ワイワイと大盛り上がりのディスカッションになっていました。

そして今回、各テーブルには「関西学院大学 建築学部 国際都市計画・デザイン研究室」の皆さんが、ファシリテーターとして入っていたんです。彼らのおかげでディスカッションがより活発になって、たくさんの情報がスムーズに集約されていたように感じました。

若い世代の活躍、本当に頼もしい限りですね!

ちなみに、皆さんが書き込んでいる付箋には、色ごとにちゃんとテーマが決められていたんです。

青色:今のフラワータウンの「いいところ・残したいところ」
ピンク色:将来こんな街になってほしい!という「未来への希望や妄想」
・黄色:聞いてみたいことなどの「疑問や質問」

「実現できるかどうかは一旦置いておいて、とにかく妄想を爆発させましょう!」という声かけがあったこともあって、心なしかピンク色の付箋に対してのアイデアやディスカッションが特に盛り上がっていたように思います。

皆さんの、フラワータウンへの愛と熱いアイデアで、まっ白だったマップがどんどんカラフルに彩られていきましたよ♪

みんなの「こんな街になってほしい!」が止まらない!各テーブルからの白熱の発表タイム

あっという間にディスカッションタイムが終了し、続いては、各テーブルからの発表タイムへ!

果たして、皆さんのからどんなワクワクする「未来予想図の種」が飛び出したのでしょうか?特に印象的だった意見やアイデアを、いくつかピックアップしてご紹介しますね。

「フラワータウンって名前なのに、花がない!?」
複数のテーブルから出たのが、この疑問というか愛のあるツッコミ(笑)。「雑草が多いから、みんなで花を咲かせる取り組みがしたい!」との提案に、会場も「たしかに〜!」と、納得の空気に包まれていました。

中高生のリアルな願い
「部活帰りに友達と喋れるカフェやフードコートが欲しい!」という、ティーンエージャーならではの想いを代弁した、切実な意見も。たしかに、中高生が気軽に集まれる場所って、フラワータウンには特に少ないというか、ほぼ皆無な状況ですよね。

深田公園のフル活用!
あの広大な深田公園のポテンシャルを活かして、「ドッグランを作りたい!」「三田屋さんや地元の野菜でバーベキューしたい!」なんていう、ワクワクするアイデアも飛び出しました。「ペットに優しいまち」としてPRするのは、めちゃくちゃ魅力的だと思いました!

みんなが気になる「イオン跡地」への壮大な夢
やっぱり、多くの人が気になっているイオン跡地。「高層マンションを建てて若者を呼び込んで、下にスーパーや保育園、医療機関も!」という、街の中心地に対する強い期待がヒシヒシと伝わってきました。

かつての熱狂をもう一度!
私が個人的に一番胸が熱くなったのは、「入居抽選待ちの列ができる街にしたい!」という声。かつてフラワータウンが誕生した時の、あの活気を取り戻したいっていう強い願いに、わたしも大きく頷いてしまいました。

もう一度、博覧会を開催したい!
「オールドタウンを再生する」というようなテーマで、かつてこの場所で行われた博覧会のような、大きなイベントをまたやりたい!というスケールの大きな意見もありました。
今の現状を逆手に取って、オールドタウン再生のロールモデルとなってPRしていこうという案、めちゃくちゃおもしろいと思います!

各テーブルから、本当にたくさんの意見や妄想が飛び出したところで、発表タイムは終了。でも、こんなにバラバラに出たたくさんの意見を、どうやってまとめるんだろう?って思いますよね。

実はこの日、参加者の皆さんが話し合っている横で、出た意見をリアルタイムにイラストや図解でまとめてくれる「グラフィックレコーディング」(通称グラレコ)が行われていたんです!

完成したのがこちら。一般的な議事録って、なんの面白みもないから、あまり読む気が起きませんよね。でも、こんな風にめちゃくちゃ可愛いイラスト込みでわかりやすくまとめられていると、すっごく見やすいし、細かいところまでくまなく見たくなりますよね!

そして最後には、グラフィックレコーディングを担当された西山さんが、完成したイラストを見ながら全体の振り返りをしてくれました。「このイラストは、皆さんが作った作品」としながら、その中での言葉がとても印象的だったんです。

「各テーブルで全然違うお話をされていたんですけど、最終的には、今住んでいる私たちが住み良いようにしていくことが、結果的に外の人を招くことにつながる、というところに落ち着いたのかなと思いました。全体として皆さん、すごい同じ方向性に向いてらっしゃったので、今後も楽しみです!」

リアルタイムでみんなの意見を聞き取りながら、瞬時にイラストを交えて描き上げていくだけでもスゴイ神業なのに、最後にこんな素敵なまとめまで……!西山さんのマルチな才能と素晴らしいスキルには、本当に感動させられちゃいました。

さいごに

西山さんのまとめの後は、司会進行の高田さんと、三田市の四ノ宮さんからのご挨拶で、第1回のワークショップは締めくくられました。

四ノ宮さんがおっしゃっていた、「ご自身の年齢や立場だけでなく、他の世代や地域のことを思いやりながら発言されている方がとても多くて驚きました。抽選待ちができるほどの街に、という夢のあるお話を、これから皆さんと一緒に目指していきたいです」というお言葉。

まさにこの言葉が、今回のワークショップを象徴しているようで、会場を包むあったかくて前向きな空気に、私までなんだか、清々しい気分になりました♪

さて、今回のワークショップ「10年後のまちの未来予想図」は、全4回のシリーズになっています。第1回で出た、たくさんの「妄想」や「思い」を基礎にして、ここからは専門家の意見なども交えながら、より具体的に「どうすれば実現できるか?」を考えていくそうですよ!

第2回「未来について学び、話し合おう」:5月24日(日) 10時〜12時
第3回「未来予想図に必要な大切にしたい価値を考えよう」:6月28日(日) 10時〜12時
・第4回「未来予想図のたたき台をつくる」:7月25日(土) 10時〜12時

「フラワータウンをもっと面白くしたい!」「何かちょっと関わってみたいな」と思った方はぜひ、次回以降のワークショップに参加してみてはいかがでしょうか?第1回に参加していない方でも、気軽に参加できるそうですよ!

みんなで一緒に、フラワータウンの新しい未来を考えていきましょう!

\ お申し込み受付中! /

山見編集長@さんだびより

フラワータウンの未来に興味と熱い思いを持っている方が、こんなにもたくさんいるということが知れて、個人的にもうれしくなりました。

今回出たみんなの妄想が、これから回を重ねるごとに具体的なプランへと進化していくと思うと、次回以降はさらに面白くなりそう。フラワータウンの未来は明るいぞ〜!

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この記事を書いた人

さんだびよりの編集長やってます。三田には美味しいご飯が食べられるお店が多いので、なかなかダイエットできません(笑)
地域の笑顔を繋げるために、今日も三田市内のどこかを奔走中!

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