こんにちは!ライターのおかもときょうこです。
今回は三田市内で「マインクラフト(以下マイクラ)」を使ったプログラミング教室があるという情報を耳にして、マイクラ好きの息子2人と『コードアドベンチャー 三田駅前校』の無料体験会に参加して来ました♪
小学校では2020年度から、中学校でも2021年度から必修科目となったプログラミング。大人気ゲームを使ってこのプログラミングを学べるとは、一体どんなものなのでしょうか?
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プログラミング的思考力を楽しく育てる『コードアドベンチャー』
今回ご紹介するのは『コードアドベンチャー』という、マイクラを使ってプログラミングを楽しく学べるコースです。この『コードアドベンチャー』はマイクラ実況チャンネル『ゴラクバ!』メンバーの1人、いぬたぬきさんが先生となって実際に動画解説をしてくれるんです!
実は私にはサッパリなのですが(笑)、『ゴラクバ!』は登録者数43万人を誇る人気チャンネルで、いぬたぬきさんは東京工業大学卒の人気マイクラYouTuberさんなんだとか!
『コードアドベンチャー』は単に人気ゲームを用いているだけではなく、ゲームの要素をうまく取り入れることで将来的な仕事に活かせる6つのスキルが身に付けられるようになっています。
- 要素分解
問題を解決する際、最初の問題を細かい問題に分けて、さらにそれぞれの原因を分析することが大切です。プログラミングを学習することにより、問題の細分化をする習慣、感覚が身に付きます。 - パターンの発見
判断を早くするために「特定のパターン」「共通しているルール」を見つけることにより、仕事が効率よく進みます。 - 抽象化
「より効率の良いやり方はないか?」「問題をもっと簡単に解けないか?」などを日頃から考えることによって、仕事でも重要な役割を担えるようになります。 - アルゴリズム化
マニュアルの作成や効率化のために手順を意識することが大切です。ただ手順を意識するだけでなく「もし〇〇したら〇〇に移る」など、条件分岐も考えることにより、複雑な作業を早く終わらせることができます。 - 試行錯誤
仮説を立て検証することにより、少しずつ正解に近づいていくための力で「クリティカルシンキング」とも呼ばれます。エラーを繰り返しながら最高の成果を目指す現代社会にあったスキルです。 - コーディング
1~5の力を身に付けたうえでコーディング(テキストプログラミング)を行うことにより、高度エンジニアとしての才能が開花します。地道な思考訓練が必要となってきます。
コードアドベンチャー三田駅前校の場所と周辺の様子
この「コードアドベンチャー 三田駅前校」を開講しているのは、三田市三輪にある個別指導塾の『学研CIAスクール 三田駅前校』です。
場所はJR三田駅北側の『コナミスポーツクラブ三田』の斜め向かいにあります。教室の真向いには『ユタニパーキング24』があり、体験会への参加や車での送迎にもとっても便利!JR三田駅からも徒歩3分程で来られるのもありがたいですね。
送迎や体験会に参加される際は、駐車場無料サービスも利用できますので、ぜひご相談くださいね。
シンプルでナチュラルな外観とコチラの可愛い看板が目印です。受付は2階にありますので、ドアから入って階段で2階まで上がりましょう。
マイクラ好きの息子2人が『コードアドベンチャー』を体験!
私事ですが、我が家の三兄弟のうち中2長男と小2三男が大のマイクラ好きで、この話を持ちかけた時「絶対行く!!」と即答したほどなんです。私にはサッパリわからない世界なんですが、これほどまでにハマるのならぜひ体験させてあげたいと思い参加してみました。
まずはパソコンに向かってマウスやキーボードなどの基本的な操作方法を教えてもらいます。そのあと、講師の先生が呼びかけると画面にYouTuberのいぬたぬき先生が登場し、マイクラの中でのミッションが下されます!
体験会のミッションは「いぬたぬき研究所」に隠されたダイヤモンドを見つけ出すこと…。ただし、セキュリティ万全の研究所でダイヤモンドを探し回るのはなかなかの至難の業。
そこで参加者の手助けをしてくれるのが、プログラミングロボットの「エージェント君」です。このエージェント君はとても優秀で「プログラム」という命令を出してあげることで、エージェント君を自由に動かせるという仕組みになっているんです!
エージェント君を実際に動かすには「プログラム=コマンド(命令)」が必要で、このコマンドがあれば物を動かしたり、宙に浮いたり、マグマの中を進んだり何でもできるんだとか!
体験会ではごく簡単なコマンドしか使わないので、小2の三男でも安心して楽しんでいましたよ。一方、中2の長男はさすがに理解も早くて次々とミッションをクリアし、研究所にあったすべてのダイヤモンドを探し出しました!これは全国的にもなかなかのレベルだそうで、親としてもちょっと鼻が高くなりました♪
コードアドベンチャーを受講している生徒さんは実際どんな感じ?
体験会の後、改めて取材で伺ってみると、この時間帯では4名の生徒さんが受講していました!コードアドベンチャーは小学1年生から受講でき、現在は中学1年生までの生徒さんが通われているそうです。
同じ内容でも年齢や理解度によって進むペースが変わってくるので、兄弟で一緒に通われているお子さんもいるようです。
ヘッドホンを付けてログインして、いざ!マイクラワールドへ♪みんな集中力がスゴイ!!
画面の左側がコマンドを入力する画面で、それを実行することでマイクラの世界に反映されるという仕組みなんだとか…。
プログラムやコマンドと聞くと「難しそ~」と思われがちですが、画面を見てもらえればわかるように、パズルのような形をしたボックスにピースをはめ込むようになっているので、視覚的にもとてもわかりやすいですよね!
その操作自体も、マウスでドラッグしたりクリックするだけなので、要領さえつかめば頭の柔らかい子どもなら習得も早い早い!
操作がわからなかったり、難しくてつまづいてしまった時には、講師の先生が優しく教えてくださるので安心です。子どもたちにとっても頼りになるお兄さん的存在のようでした!
ゲーミフィケーションで子どもたちに小さな成功体験を!
取材の後、コードアドベンチャー三田駅前校の代表、そして学研CIAスクール三田駅前校の塾長である「油谷 良太」さんにお話を伺いました。
油谷さんは三田学園中学・三田学園高校を卒業後、東京理科大学理工学部工業化学科に進学。大学卒業後は民間企業で5年、公務員として18年間勤務されたのち、2015年に学習塾・学研CAIスクール三田駅前校を開校。
公務員時代は警察官や外交官として世界中で幅広い経験を積んでこられて、その後塾を開校されたという異例の経歴の持ち主なんです。
油谷さん 「子どもたちは困難や挫折を経験しながら、少しずつ大人になっていきます。その困難や挫折に打ち勝ち、人生をより実り豊かなものにするために『幅広く学ぶ力』は不可欠です。」
「変化と多様性が求められるこれからの時代には、『論理的思考力』『問題解決能力』『想像力』を身に付けていくことが必要とされています。プログラミング学習は、早い時期からこれらの力を幅広く手に入れる最適なメソッドです。」
油谷さん 「教育やビジネスの現場ではゲーミフィケーションという言葉が浸透してきました。自分が起こしたアクションで物が爆発したり、花火が上がったり、称賛されたり……と、即時のフィードバックがあることでモチベーションが上がります。
「また、達成可能な目標を少しずつクリアし、その成長が目に見えることで、子どもたちは小さな成功体験をたくさん積むことができます。」
「さらに、目標達成のための答えは一つではなくオリジナリティも求められます。そう言った意味では、このゲーミング要素が散りばめられたコードアドベンチャーは、子どもたちのやる気と論理的思考力を育むのに最適なプログラミングの学習方法だと考えています。」
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さいごに
個人的には「ゲームに熱中していて大丈夫かな!?」と思うことは多々ありますが(笑)、プログラミングで育まれる思考力や問題解決能力は、未来を生きていく子どもたちにはとても必要な要素なんだと改めて感じました。
まずは本人たちが楽しみながら目標を達成していき、それぞれにあったペースでプログラミングを好きになってもらえれば、親としても嬉しい限りですね。
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コードアドベンチャー三田駅前校の基本情報
- 住所:〒669-1513 兵庫県三田市三輪1丁目4-10
- TEL: 079-556-5471
- 開講時間:水曜17:30~18:20/金曜17:30~18:20/土曜9:30~10:20、11:00~11:50、14:30~15:20、15:30~16:20、16:30~17:20
- ホームページ: https://codeadventure.jp/lp/sandaekimae/
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