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その時の感情や空気感を残したい。映像制作のtokiograph(トキオグラフ)さんにインタビュー!

Local Recruit Magazine 三田の仕事 三田市で活躍する、成長する。

さんだ日和のCM動画や、さんだ日和主催イベント「第3回チャンバラ合戦-戦- さんだ風の陣」のイベントムービーを制作していただいた、映像制作の「tokiograph」(トキオグラフ)さんをご紹介します。

普段は、ブライダルの当日エンドロールやプロフィールムービーをメインに、店舗CMやプロモーションビデオ、さらには家族写真まで幅広く撮影している代表の時岡寛さんに、ご自身の活動についていろいろとお話を聞かせていただきました。

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印象に残る動画を、瞬時に生み出すビデオグラファー

「何気ない日常や、旅行先での思い出を残したい。」
「入学式や卒業式、運動会で子どもの成長を残したい。」
「結婚式でのふたりの幸せや、集まってくれた人たちとの幸せな時間を残したい。」

人が動画や写真で思い出を残しておきたいと思うシーンは、さまざまです。

今はスマホがあれば誰もが簡単に、キレイな動画や写真を残すことができる時代になりました。でも【キレイな動画・写真=いい動画・写真】かというと、必ずしもそうではありません。同じようでありながら、そこには明確な違いがあります。

「ただ、その瞬間を切り取るだけではなくて、後からその映像や写真を見返した時に、その時の感情とか匂いとかの空気感を、後から見て思い出せるようなものを残したいんです。」

そう話すのは、映像制作を手がける「tokiograph」(トキオグラフ)の代表、時岡寛さん。

普段は当日エンドロールやプロフィールムービーといったブライダル関係の動画制作を数多く手がけている時岡さんですが、ご縁があって今回、さんだ日和のCM動画や「第3回チャンバラ合戦-戦- さんだ風の陣」のイベントムービー制作をお願いしました。

わたし自身も写真や動画を撮影することが多いので、なおさら感じることなのですが……どちらもホント【いい動画】なんですよ、悔しいくらいに(笑) 時岡さんが作り出す映像には、かなり感銘を受けています。

特にチャンバラ合戦のイベントムービーなんて、このクオリティの動画をイベント当日に仕上げてしまうという離れ業で納品していただきました。何かのマジックを見せられたのか?って思うくらいに、ちょっと信じられないスピード感です。

これだけの映像を、涼しい顔して瞬時に作り出してしまう「時岡寛」というビデオグラファーの頭の中って一体、どうなっているんだろうか?? 個人的にもスゴく興味があったので、インタビューとかこつけて、いろいろと聞いてみることにしました(笑)

先輩の結婚式撮影がキッカケで、映像制作に目覚めた

── そもそも、映像制作の仕事に就くキッカケって何だったんですか?

時岡 高校まで三田で過ごして、大学は京都精華大学の芸術学部に進んだんですけど、カラオケ店でバイトもしてたんですね。そのバイト先の先輩が結婚することになって、「ビデオ撮ってくれない?」って頼まれたのが、一番はじめのキッカケです。

大学を卒業してすぐに上京して、東京で番組制作会社やCM制作会社のADなどを5年くらいやったんですが、ちょっといろいろあって実家に戻ってフリーターをしてた時期で。

小さい頃に親戚の結婚式に行ったことがある程度だったので、ほぼ初めての結婚式で、さらに先輩の旦那さんが映像制作の仕事をしてる人だったから、ガッツリ本格的なビデオカメラを渡されたんです。

さらに、動画を撮ること自体も初めての経験だったので、うわぁー大丈夫かなぁ……って思いながら撮ったのを覚えてます(笑)

── マジで!それってスゴくないですか?映像のプロが未経験の人間に自分の結婚式を撮ってくれって頼むなんて。

時岡 イヤほんとそうですよね。ほかにもっと撮れる人いるやろっ!って感じですよね(笑)

── でもその頃から先輩は時岡さんのセンスを見出していて、信頼して頼んだんじゃないですか?

時岡 どうなんですかねぇ、そうだとうれしいですけどね。でもその時「結婚式ってメッチャ良いやん!」って思ったんですよ。自分のやりたかった事とマッチしてると、直感的に感じたんです。

それから結婚式の映像に関していろいろ調べてみると、結婚式の最後に流す【エンドロール】というものがあることを知ったんですよね。これもスゴくいいなーって思いました。

そしてエンドロールを制作している「株式会社D-style」という大阪の映像制作会社に入社して、個人向けのブライダル映像制作部署のマネージャーなどを4年ほど経験して、2017年の11月に独立してtokiographを立ち上げました。

制作した映像は500本以上。でも、お客さん一人ひとりに寄り添うために、あえてマニュアル化はしない

── では本格的にカメラの知識や撮影の経験を積みはじめたのは、4年前の映像制作会社に入社してから?

時岡 そうですね、先輩の結婚式はビデオカメラで撮影しましたけど、入社した会社では一眼レフのカメラを使って撮影するところだったので、生まれて初めて一眼レフを触ったのも入社した4年前くらいです。

── へぇーー!たった4年の経験でここまでのスキルを習得したんですね。

時岡 わりとその会社がスパルタで(笑) 入って2週間くらいで現場に出されて、1ヶ月くらいでもう本番のブライダル映像を撮ってましたね。あとエンドロールの編集も2〜3ヶ月目くらいでガッツリやってました。

でもむしろ、それだけ過酷な環境に身を置けたからこそ、急成長できたのかなーなんて思ってます。

── でもそこまでの短期間で現場に立てるようになるなんて、社内のマニュアルやノウハウ的なものが充実していたんですか?

時岡 んー、ノウハウはありましたけど、マニュアルはなかったですね。聞いて実践して学ぶみたいな感じだったので、マニュアルみたいに文章化されたものはありませんでした。

── でも、当日に撮影した映像をあれだけの短時間で編集してエンドロールとして見せるとなると、相当なノウハウというか作業がパターン化されていないと難しいのでは?

時岡 たぶん、式場と提携してる大多数の映像会社はそんな感じだと思います。ある程度の型が決まっていて、どんな音楽が来ても構成はだいたい一緒、みたいな。

でも当時の会社は、お客さんに対してアツいスタッフが多かったので、お客さん一人ひとりに寄り添ってその人だけのエンドロールを作るぞ!っていう意識を持っていましたね。なので、あえてマニュアル化をせずに必死に頑張ってました(笑)

もちろんそのマインドは、独立してからもしっかり引き継がせてもらってます。

── 素晴らしいですね。ちなみに動画って、これまで何本くらい作ったんですか?

時岡 そうですねぇ、撮影や編集などを合わせると500本くらいは作ってますね。

── 4年で500本!年間100本以上のペースということかぁ……それはスゴい!

感情・空気感を残す + 時を、描く = tokiograph

── 時岡さんが映像を制作する上で大切にしている考えとか、ポリシーみたいなものってありますか?

時岡 写真とか映像ってよく「瞬間を切り取る」みたいな表現をするじゃないですか。でも以前に、僕が所属している「prototype」というクリエイター集団のひとりから「切り取るというより、描いてるような感じがするね。」って、言われたことがあるんです。

そこからインスピレーションを受けたのと、自分の名前が「時岡」だというのもあって、tokiographのロゴマークにも書いてるんですけど、【時を、描く】ということをコンセプトにしています。

ただその瞬間を切り取るだけではなくて、後からその映像や写真を見返した時に、その時の感情とか匂いとかの空気感を、後から見て思い出せるようなものを残したい。

そんなことを常に意識しながら撮影するようにしてますね。

── その時の感情や匂いを映像に残す!そんな心を揺さぶるような映像って、どうやったら撮れるんですか……?

時岡 感覚的なところもあるので、言葉で説明するのは難しいですけど(笑) ただ、撮影している時は常にアンテナを張っておくということは重要だと思ってます。先に起こることを予測したり、それが無理なら自分で場面をつくってみたり。

人物を被写体にしている場合なんかは、笑顔やいい表情を捉えられるかどうかが一番大きいですよね。ちょっとブレてたり構図が微妙でも、すごくいい表情で笑ってたら、それだけでいい写真になるじゃないですか。

だからいつも悔しいなぁ……って思うのは、新郎新婦のプロフィールムービーとかを作る時に、旅先でふたりで自撮りした写真とかをもらうことがあるんですけど、ああいう写真には絶対に勝てないんですよね。ふたりだけの世界でメッチャいい表情をしてるんで。

究極は、ああいう写真だと思ってるので、如何にして近づけるかを日々考えています。どうやったらあんな表情を引き出して撮れるのか、逆に知りたいですね(笑)

エンドロールの経験と周到な準備が動画制作のスピード感を生む

時岡 あとクオリティはもちろんのこと、スピードにも自信があるので、特に企業さんからいただく案件なんかは【短納期】も意識してやってます。

── あのスピード納品はヤバいです!(笑) なんであんなに早く映像を編集できちゃうんですか?

やっぱりブライダルのエンドロールを作ってきた経験は大きいですね。「このカットを撮ったから、次はこう繋ぎたいのでこう撮ろうかな。」みたいに、頭で編集しながら撮ってるんで、いざ編集する時に割とスムーズに繋げられるんです。

あとは、動画に使う曲を先に決めちゃうパターンもありますね。音楽って「あ、ここの瞬間って気持ちいいな」ってところがあるじゃないですか、そこに印象的なタイトルを入れようとか、ある程度の下地を作ってから撮影に望むこともありますね。

── 曲からインスピレーションを受けて、映像を構成するんですね!

時岡 そうですね、むしろそのパターンほうが多いかな。あと映像には「動と静」も大事だなぁと思っていて、パンパンって短いカットが続いたら、次のカットは長く使ってみたりとか。見ていて気持ちいリズム感の映像というのを心がけてますね。

── ちなみにこれまで、どんな企業さんの動画を撮ってきたんですか?

時岡 これまでは美容室とか、ネイルサロン、マツエクサロンのような美容系から、さんだ日和さんのようなメディア系。あと最近多いのはどこも人手不足なのか、求人系の動画が増えてきてますね。あと、社内研修用の動画も作ったことがあります。

── 研修用の動画って、業務マニュアルを映像化するみたいな?

時岡 はい、撮らせてもらったのはゴルフのキャディーさんを派遣する会社で、新人キャディーさんに向けての動画なんですよ。

キャディーさん一人ひとりを教育するのってけっこう大変らしくて。教えるスタッフの人件費や時間のコストもかかるので、その削減のために「この動画を見ておけば、ある程度までわかるよね」っていうような、業務マニュアルの動画を作らせていただきました。

映像を通じて、三田の盛り上がりをもっと発信していきたい

── この前はCM動画とチャンバラ合戦の動画撮影、お疲れさまでした。率直な感想としてどうでしたか?

時岡 さんだ日和さんのCMに関しては、山見さんと最初に打ち合わせをさせてもらった時に「三田は紙媒体の影響力が強くてWebはまだまだ」みたいな話を聞いたので、「Webってもっと、とっつきやすいものですよ!」という事を伝えられるように考えながら作りましたね。

あと3箇所のロケ地を2日で撮影したので、結構ボリュームがあって大変でした(笑) でも、ロケ地には山見さんもずっと同行してくれたし、モデルさんもいい方ばっかりだったので、フレンドリーな感じで撮影できてとにかく楽しかったです。

── そういって頂けるとわたしもうれしいです。楽しみながら撮ってもらったほうが、その気持ちが映像に表れますよね。

時岡 そうですね、それはあると思います。そういうのって結構、伝わりますからね。

── チャンバラ合戦の撮影はどうでしたか?

時岡 チャンバラ合戦は、前からずっと撮りたいなーって思ってたんですよ!

── へぇーそうなんですね!いつぐらいからチャンバラ合戦の事は知ってくれてたんですか?

時岡 たぶん、第1回の時から知ってましたよ。Facebookの投稿で見てメッチャ楽しそうやん!って思って。でも土曜日はブライダルと被るから、撮るのは無理だろうなぁーって思ってたんですよ。

でも今回、たまたまスケジュールが合ったのて、念願が叶って嬉しかったです(笑)

── 今回、撮ってもらった動画もそうなんですけど、仕事の拠点を京都に置きながら、三田でも積極的に撮られてますよね?なぜ、京都と三田とで並行して活動されてるんですか?

時岡 三田で活動をするキッカケになったのは、やっぱり三十路式かなぁと思います。第1回三田市三十路式のときが僕と同級生の世代で、実行委員をやってた友人から当日エンドロールのオーダーを受けたんです。

三田で仕事をさせてもらったのもその時が初めてで、久しぶりに同級生にあったりすると、独立して頑張ってる人が結構多かったり、式典自体にみんなの三田愛というか、三田のエネルギーをものすごく感じたんですよね。

高校を出てすぐに三田を離れたので、地元ではあったけどあまり縁はなかったんです。でも、三十路式に感動して、自分でも三田を盛り上げたいな、この盛り上がりをもっと外部に発信したいな、と思うようになったんです。

それができるツールとして、映像はかなり大きいんじゃないかな、と。

── 三十路式を通じて地元愛が復活して、そこから地元に貢献したい気持ちが芽生えたんですね。

そうですね、見事に呼び起こされましたね(笑) でも僕らが学生の頃はあまりお店もなくて、まさしく田舎って感じでしたけど、最近はオシャレなお店が多くできてたりして、街としての魅力もかなり増してきてるんじゃないかな、と思います。

新郎新婦や両親、親戚全員の幸せで楽しい瞬間をぜひ動画で残して欲しい

── さいごに、ブライダル動画制作の依頼を検討されている方へ、伝えたいことはありますか?

時岡 ブライダルの打ち合わせをしているときに「映像なんて撮ったところで、あとで見る??」みたいな話になりがちなんですよね、特に新郎の方から。でも式が終わってから「やっぱり撮ってもらえばよかったー」って残念がる人が結構多いんですよ。

エンドロールにしても「必要かなぁ?」って思ってた人も、実際に式の終わりに映像を流したら、「やってよかったです!」って喜んでいただけます。やらなければよかったなんていう人は、今までひとりも聞いたことがないですね。

新郎新婦のおふたりはもちろん、両親や親戚が全員集まって全員が幸せで楽しそうな顔をしている瞬間って、やっぱり結婚式の時なんですよ。

そういうシーンを映像で残すということは、スゴく価値のあることだと思うんです。

── そっか。新郎新婦だけでなく、来てくれた人みんなの幸せそうな様子が残せますもんね。

時岡 そうなんですよ、例えばおじいちゃんやおばあちゃんが元気なうちに幸せな表情をしている動画って、そうそう残せるもんじゃないんです。

家族全員が揃った幸せなシーンを映像で残すというのは、後から見返した時にもきっといい思い出になるはずですよ。

さいごに

インタビュー中にも、さんだ日和のCM撮影やチャンバラ合戦の撮影を「楽しんで撮ることができた」とおっしゃってましたが、時岡さんはいつでも【心底、楽しんで撮ることができる人】なんだろうなと思います。

だからこそ型にはまらず、一人ひとりに寄り添った映像を作ることができるし、被写体の感情や空気感にプラスして、自分の感情を乗せることができる。

それが「時を、描く」という、彼オリジナルの世界観をもった映像に繋がっていくんだなぁ、と感じました。


あとさいごに、時岡さんから誰でも上手に動画や写真が撮れるようになるためのアドバイスをいただいたきましたよ。

時岡 ほんと基本的なことなんですけど、動画に関して言えば極力、手ブレをしないようにすることですね、脇を締めて撮るとか。一眼とかだと、ストラップを肩にかけて脇を締めて、肩と肘と手の3点で支えるようなイメージ撮れば、手持ちでもわりとブレにくくなります。

あとよくあるパターンとしては、撮ってる途中でズームを使うと一気に素人っぽくなっちゃうんですよ。ここは引いて撮る、ここは寄って撮る、というふうに考えながら撮るといいですね。

あとは、カメラは動かさずに固定して撮るというのが基本ですね。あれ、基本しか言ってないな(笑)

写真でいうと、自分の目線の高さだけで撮ってしまうとおもしろい絵が撮れないので、しゃがんで撮るとかしてみるといいと思います。特に、お子さんやペットなど低い被写体を撮る時には効果的です。

ほかには、撮りたいものにピントが合うギリギリまでおもいっきり寄って撮ってみるとか。そうすると普段の視点では見えないものが見えたりするので、おもしろい絵が撮れるんですよね。とにかく足を動かして撮るといいと思います。

あとはさっきも言いましたけど、「先を読む」ということも大事ですね。あ、次こうなったら笑顔が出るな、いい表情するな、みたいなことを先に予測して、そうなった瞬間にシャッターを連射で撮れば、1枚はいい写真が取れるはずです(笑)

ぜひ、今後の撮影の参考にしてみてください!

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