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あかしあ台まち協カフェは若い世代も利用できる元気なコミュニティ

エリア・ドゥ三田 ボウリングセンター

三田市内にある12の小学校区の中で、「まちづくり協議会」という組織があるのを知っていますか?各地区のまちづくり協議会では、地域の特徴に応じた活動や課題解決に向けた取り組みが進められています。

今回はその中でもニュータウンが抱える問題に直面している、あかしあ台小学校区まちづくり連絡協議会の「まち協カフェ」を取材してきました。

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三田市あかしあ台の中心エリアにあるコミュニティハウスが拠点

あかしあ台小学校区まちづくり連絡協議会は、スーパーマーケットの「小西屋三田店」さんからすぐのところにある、「あかしあ台コミュニティハウス」で活動されています。地図はコチラ。

カマボコのような形をした一風変わった外観の建物で、建築的に見てもおもしろい建物ですね(笑)

カマボコ状なだけあって「三田ウッディタウンドーム」という名前がついてるようです。後ろの大きな窓がある部屋からは、コーラスグループさんの美しい歌声が響いていましたよ。

玄関を入って正面のところにあるホールには、ウッディタウンエリアの情報が充実!ニュータウン内の小学校や自治会の情報誌はどれも手が込んでいて、ついつい手に取ってしまいます。

左手奥にある図書コーナーには、絵本や小学生向けの本がたくさん置いてありました。その奥にはミニキッチンも見えますね。そして右側に目をやると、何やらワイワイ楽しそうな声が……。

住民主体のバラエティに富んだ企画で広がっていく地域の輪

パーテーションの奥では、ご年配の方が顔を突き合わせて何やら真剣にお話しされています。皆さんパソコンとにらめっこしながら、何かお勉強中のようですね。

この日に開かれていたのは「パソコンカフェ」。WordやExcelなどで個々が学びたいもの、作りたいものをみんなで持ち寄って一緒に考えるという、今年1月に始まったばかりの企画だそうです。

パソコンをのぞいてみると、習い事の連絡網やチラシをWordで作ったり、Excelで家計簿をつける練習をされている方などがいらっしゃいました。

このパソコンカフェを運営されている、あかしあ台在住の「内布(うちぬの)茂充」さん。内布さんは会社員時代に培った実用的なパソコンスキルを、皆さんに丁寧に分かりやすく教えて下さいます。

「テキストを買ったりパソコン教室に通っても内容が難しくて挫折したり、自分が習いたいこととは程遠いこともあると思います。」

「このパソコンカフェでは、自分のやりたいことを学べてすぐに実践できるよう、他のスタッフと協力しながら地域の方の支援をしています。今後も月に1度は開催を予定しています。」

パソコンカフェの参加費は、休憩時間にいただく飲み物代の100円のみ。コーヒー、ココア、ミルクティーなどがある自動販売機で購入して、合間に一息つくことができます。左に見えるお茶やお水などは無料だそう。

手作りのぬくもりがあたたかいワンコインランチが人気!

そしてまち協カフェで注目を集めているのが、月に2度のランチデー。一汁三菜にドリンクとデザートまでついてなんと500円!「ワンコインでそんなにいただいちゃっていいの~!?」と驚きつつ、注文してみました。

パソコンカフェで盛り上がるすぐそばで、せっせと料理をする女性が一人。10食分をたった一人で、しかも6品作るわけですから、そりゃもう大変に決まってるでしょ!

時間に追われながらもテキパキと料理する、あかしあ台在住の「伊原聡子」さんは、2児のママさん。カフェで働きながら、自身が運営する子育て支援団体「MaMa&Babyよつば」でヨガインストラクターとして活躍されています。

この限定ランチのためだけに集まったのは、小さな赤ちゃん連れのママから奥様方までの幅広い年齢層。どんな世代でも気軽に立ち寄れるのがコミュニティカフェのいいところですよね!

月に2度のランチデーは完全予約制の限定10食なんですが、その他にも軽食デーなるものがあるとか。軽食デーはランチデー以外の火曜日と水曜日にあるそうなんですが、そのメニューが軽食レベルではないんです!

担当の方にお話を伺うと、ある日のメニューは「春のミルクスープスパゲティ&スコーン」と「黒米ちらし寿司&海老しんじょのお吸い物」だったそう。

軽食ってカレーとかサンドイッチとかナポリタンのイメージがありますが、このこだわりようはハンパないです。ちなみに利用はあかしあ台以外の方でもOK。家で孤食になりがちな一人暮らしの男性に、特に足を運んでほしいとの思いがあるそうですよ。

そうこうしている間にランチが登場!この日のメニューは「春色巻き寿司・お吸い物・鶏肉の野菜巻き・春キャベツのコールスロー・茶碗蒸し・甘酒いちご寒天」です。

先ほどご紹介したチラシのイラストは伊原さんの手描きなんだとか。メニューも巻き寿司やおにぎりをベースに、季節のものを取り入れて伊原さんが考案されているそうですよ!

しそ、刻みたくあん、たらこで色付けされた春色巻き寿司は、その名の通りとってもカラフル。栄養バランスも良く味付けもシンプルなので、幅広い世代がおいしく食べられるメニューとなっています。

お吸い物はアサリ、エリンギ、カマボコ、さやえんどう、三つ葉入り。アサリのお出汁がきいた優しい味です。三つ葉の香りがまたいいアクセントに。

コチラはデザートの甘酒いちご寒天。ほんのり香る甘酒の風味がこの時季にぴったりでした。

ドリンクはコーヒー、ルイボスティー、黒豆茶の中から選ぶことができます。「誰かが自分のために作ってくれる料理って、あったかくていいなー。」なんて、ちょっぴり幸せな気分にひたりながらデザートをいただきます(笑)

ついついのんびりしていると、気づけばたくさんの人が集まっていました。小さなお子さんとそのママ、子育てを終えて人生を謳歌している奥様方が集うこの空間は、何とも不思議でゆったりとした時間が流れていました。

ランチデーを担当する伊原さんは、私と同じ子育て現役世代。仕事、家事、育児と忙しいながらも、こうしてカフェを手伝っているその理由を聞いてみました。

「ここを手伝うようになったのは、あかしあ台の広報でカフェ運営の募集があったのがキッカケでした。こういうコミュニティハウスって、用事がある人しか入っちゃいけないみたいなイメージを持ってる人も多いと思うんです。」

「この地域では特に高齢化と若い世代の転入者との世代間ギャップが大きくて。新しく開発されたエリアでも、自治会に入っていないと地域の情報がなかなか伝わらないんですね。そうするとどうしても取り残されてしまう。」

「特に若い世代をこの場所に呼び込みたくて、年配の方と自然と交流できる場所を作りたかったんです。今日のカフェのような光景を見ていると、こういう場を提供できることが嬉しくなってくるんです。」と伊原さん。

やりがいに満ちたその笑顔が、すべてを物語っていますね!

まちの人が集い、一緒に作り上げるコミュニティが安らぎの場所に

あかしあ台まちづくり協議会では、今回取材させていただいたパソコンカフェやランチデー以外にも、趣向を凝らしたたくさんのイベントが開催中です。

その情報は2か月に1回、地域で全戸配布されている「あかしあ台小学校区まちづくり連絡協議会ニュース」で発信されていますよ。

ここ最近、人気が高まっているのが「いきいき百歳体操」。椅子に座ってDVDを見ながら行う体操で、途中の筋力体操では手足におもりをつけて行うんだとか!無理なく負荷をかけたトレーニングができるので、ウォーキングよりも筋力アップにつながるそうです。

右側のチラシの日本舞踊も参加者が増えてきている講習会。5歳から参加できるので、小さいうちから大和撫子のきれいな所作が身に着けられそうですね。

そしてコチラは、三田駅前にある「PIZZERIA EN(ピッツェリア エン)」の菊富友一オーナーシェフによる講演&試食会。菊富さんはあかしあ台出身で、イベントの参加者からは「こんなにおいしいトマトソースは食べたことがない!」と絶賛だったそうです!

他にも小学生ぐらいのお子さんから参加できるスマートゲームを楽しむ企画や、介護予防に関する講演会なども。

どの企画も地域住民の方がご自身の持つスキルを発揮できる企画内容で、飲み物代の100円だけで気軽に参加できるというのも魅力の一つになっているようです。

さいごに

長く住み続けるまちだからこそ、地域の方とのつながりを大切にすることで、安心・安全に暮らすことができます。

ぜひこの機会に、皆さんがお住いの自治体活動にも目を向けてみてはいかがですか?きっと新しい発見と出会いがあるはずですよ!

あかしあ台小学校区まちづくり連絡協議会の基本情報

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