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まちが好き!三田が好き!関西学院大学 都市研究会の皆さんにインタビュー

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三田天然温泉 寿の湯1

この記事はさんだびよりを応援する三田天然温泉「寿ノ湯」の提供でお送りします。

関西学院大学の学生サークル「都市研究会」。神戸三田キャンパスにある総合政策学部 都市政策学科の学生さんを中心に結成され、まちづくりにおけるさまざまな活動を積極的に行っています。

今回はその都市研究会の皆さんに、具体的な活動内容や三田市への思い、そして将来の夢などについて、いろいろとお話を聞いてきました!

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目次

関学の学生さんから取材依頼がキタ!

それは、一通のメールがきっかけでした。

さんだ日和 山見 ミツハル 様

現在、サークル活動の一環として、大学生に三田を紹介するフリーペーパーを作っており、さんだ日和をぜひ紹介させていいただきたいと思っています。

つきましては直接お会いし、取材・撮影をさせていただけないでしょうか?

関西学院大学 都市研究会 山崎 道朗

おおっ、関学の学生さんからのメール!それもフリーペーパーでさんだ日和のことを紹介してくれるですって?!

それに、現役の学生さんとお話できる機会なんてめったにないし、なんだか楽しそう……。これはお断りする理由が無いな。ということで、二つ返事でOKさせてもらいました!

でも、ただ単に取材を受けるだけでは面白くない。どうせならわたしからも彼らを取材しちゃえ!ってことで、とりあえず会いに行くことにしました(笑)

関西学院大学 神戸三田キャンパスに潜入!

さてさて、都市研究会の皆さんにお会いするために、関西学院大学の神戸三田キャンパスにやってきましたよ。

学外の人間がキャンパスに立ち入るのって、ちょっとしたアウェー感がありますよね(笑) でもオシャレな外観の校舎や緑もたくさんあって、本当に素敵な空間だなぁと思いました。学びには絶好の環境ですよね。

そしてこちらが、キャンパス内にある「アカデミック・コモンズ」。今回のインタビューはこちらで行いました。学生たちがさまざまな学習や活動を行うためにここに集い、ディスカッションやワークショップ、イベントなどを行っているそうです。

こんにちは!私たち、関西学院大学 都市研究会です!

突然の決めポーズでびっくりしましたが、彼らが関西学院大学 都市研究会の皆さん。この日は4人とお会いすることができました。向かって左から、永尾 俊晴さん、小西 創太さん、そして今回メールをくれた山﨑 道朗さんに、内山 萌果さん。

残念ながら内山さんは、このあとすぐに授業が始まっちゃうということで深くお話できなかったのですが、残りの3人からじっくりとインタビューを受けてきました。

その様子が掲載されたフリーペーパーは来春頃に完成するということなので、その時はまた改めて告知させてもらうと思います。

ということで、ここからは逆取材タイムのスタートです!(笑)

学生が参加できるまちづくりを真剣に考えています!

── えー、それでは逆取材を始めさせていただきますね(笑) まず基本的なことですが、「都市研究会」とはどのような団体なのですか?

山﨑 はい、今年で9年目で、もうすぐ10年目を迎える登録団体サークルで、当初はまちを見て楽しんだり、古民家再生などにも取り組んでいました。そして今では、まち歩きをしてその土地のことを深く知ったり、市と連携してまちづくりの活性化事業をお手伝いしたりしています。

永尾 今までは西脇市さんとの関わりがメインだったのですが、キャンパスのある三田市でも地域活性のお手伝いができたらいいな、とずっと思っていたんです。そして今年から三田市が主催するワークショップに参加したり、フリーペーパーを製作する活動なんかもしています。

── なるほど、三田市に限らずいろいろな都市を実際に訪れたり研究したり、そして実際にまちづくりの活動までしているんですね。

永尾 はい、この神戸三田キャンパスには「都市政策学科」があるので、もともとまちが好きな人が多いんです。

ちなみにこの動画は、今年の5月に新入生歓迎で三田をまち歩きした時の様子です。こんな感じでいろんな街を歩いたりしてます。旅行みたいな楽しさも味わいつつ、学びもしっかり入れて活動しています。

── うわ、めっちゃ楽しそうですね!さっきお話が出た、三田市主催のワークショップって何ですか?

山﨑 三田に住んでいる、もしくは三田の学校に通っている学生たちが集まって、まちづくりのアイデアを話し合うワークショップがあるんです。そこで学生が、三田のまちづくりにどういった事ができるのか?ということを真剣に考えています。

── そのワークショップって定期的にやってるんですか?

永尾 全部で4回集まる機会があって、この前3回目が終わりました。なのであとは、三田市長に提案を発表する最終回だけが残っているんです(笑)

── そうだったんだ!頑張ってくださいね!

全員 ありがとうございます!!

このワークショップとは、三田市が主催した「学生のまちづくりワークショップ」という試みで、インタビュー後の2016年12月21日に提案発表会が行なわれました。

その時の様子が三田市のホームページに掲載されていたので、ご紹介しておきますね。

[blogcard url=”http://www.city.sanda.lg.jp/tkatsuyaku/studento-suggestion-presentation.html”]

ちなみに提案を発表したのは3グループあって、小西さんが「三田丸」、そして山﨑さんと永尾さんが「サンダーブラザーズ」のメンバーとして発表されていましたよ。

三田のことを関学生の人たちにもっと知ってもらいたい

── そうそう、フリーペーパーを製作されていると聞いたのですが、具体的な内容を教えてもらえますか?

永尾 都市研究会の活動内容を検討してく中で、内山さんから「三田のまちのことを、関学生の人たちにもっと知ってほしい」という問題提起があったんです。

ほかのメンバーもそれに共感して、じゃあまず、関学生をはじめとした三田の学生に見てもらえるようなフリーペーパーを作ろう!ということになりました。

三田の学生にもっと三田のまちに出てもらうために、魅力的なお店や場所を紹介するといった内容で、お店などへの取材はだいたい終わっています。そして今はその内容をまとめていってる段階ですね。

さんだ日和さんのインタビューは「あなたの知らない三田」という、今まで学生が知らなかったような三田の魅力を紹介するコーナーに掲載させていただこうと思っています!

── ありがとうございます!おかげで学生さんにさんだ日和を知ってもらうキッカケになると思います。

あと、是非聞いてみたかったことがあるのですが、今回のフリーペーパーはなぜ紙媒体にされたのですか?皆さんのような若い世代であればWEBだったりSNSを使うほうが自然なのかな?と思ったのですが。

山﨑 あー、特に深い理由はないんです(笑) ただ、二代前の代表が個人的な活動で地元の情報誌を作っていて、それを見て「こういうのを自分たちでも作れたらいいよね」って話をしてたんです。それがあったので、自然とフリーペーパーという選択になったんだと思います。

永尾 WEBは僕達の世代であれば食いつきも良さそうなんですが、モノとして残るほうがみんなで共有してもらいやすいかなぁ、と思ったんです。あとこのフリーペーパーを片手に、三田のいろんな所やお店をまわって欲しいなぁ、という思いもありました。

── なるほど、形に残るというのはやっぱりいいですよね。サッと取り出せてパパっとページをめくって情報を探せるのもいい。WEBだとひとつひとつ検索したりリンクを辿ったりと、若干面倒な部分もありますからね。

わたしもWEBで情報発信してますけど、一覧性なんかは紙媒体がやっぱり強いなーって思います。

山﨑 ただ、紙媒体だとどうしても情報量が制限されてしまうのがデメリットかな、と思っています。あーもっと書きたいのに!という悩みが出てきそうで(笑)

── その悩み、すごくよくわかりますよ(笑)

美しい街並みと自然、そして温かい人の多い三田が好き

── そんな三田の、好きなところやキライなところってありますか?

山﨑 好きなところは、まちが美しいということですね。ニュータウンと以前からある北部の地域それぞれに、また違った美しさがある。ひとつの市の中でその両面を堪能できるのはすごく良いなぁと思います。

ただ、たとえば放課後にどこか遊びに行こう!となっても、バスではちょっと行きづらいんですよね。ほぼ車が必須になるという点が不便かなぁ、と思います。

小西 私も自然がいっぱいなところが好きです。買い物ができる施設もあって便利だし、空気もきれいですよね。ただ最近、実家の周辺に家が建ちすぎてるのがちょっとイヤです(笑)

永尾 取材を通じて感じたのは、人が温かいということですね。どこへ行っても快く取材を引き受けてくれて、気さくにお話してくれます。そして取材後に普通に食べに行ったときなんかでも「この前来てくれたよねー」と話しかけてくれたりとか。最近、気づき始めた魅力ですね。

あと、キライなのはやっぱり寒いところです! 家の中にいても足元がゾクゾクっと寒いのは、正直キツいです(笑)

── やっぱり出た!三田のあるあるネタ……それはもう、あきらめるしかないかな(笑)

まちづくりを通して学んだ繋がりやPR力の大切さを今後に活かしたい

── さいごに、みなさんの将来の夢を教えてもらえますか?

山﨑 私は建築の設計がしたいので、将来的には自分で建築事務所を立ち上げたいと思っています。もともと建築が好きというのもあるのですが、個人の事務所ってお客さんと長い時間じっくりと話し合っていろいろ決めていく過程があって、深いコミュニケーションが生まれる仕事だなぁと思っています。そこが魅力的ですね。

── その夢に、今の活動が活かせそうなところってありますか?

山﨑 そうですね、取材していて思ったのですが、たとえばお店はオーナーさんだけで作っているのではなくて、常連さんとか周りの人たちをはじめとした、まち全体がひとつのお店を作っているように思うんです。

そういった周りとの繋がりを大切にしていく姿勢を学べたのは、今後に活かせそうかなという手応えはあります。

小西 私はまだ一回生なのでそこまで考えていないのですが、将来はまちづくりに関われることができたらいいなーと思っています!

永尾 コンサル系の仕事がしたいと思っています。まちづくりを3年間勉強してきて、まちづくりにも経営の知識が必要だなと感じたり、どれだけうまくPRできるかといった都市間競争のシビアな面も見てきました。

そこで私はどちらかというと民間の経営コンサル目線で、地方で頑張っている中小企業の方たちの手助けをする立場から、まちづくりに参加していければと思っています。

さいごに

普段、なかなか現役の学生さんとお話できる機会がないので、今の若者はどういった考えを持っているのか?ということを直接聞くことができて、とても楽しく有意義な時間を過ごすことができました。都市研究会のみなさん、ありがとうございました!

彼らのように地方都市の活性化に興味があって、実際にアクションを起こしている若い力がどんどん育っていることが知れて、純粋にうれしかったです。彼らの取り組みがいつか大きく花開くことを、切に願っています!

三田にまつわる小ネタを募集します!

都市研究会のみなさんは現在、三田市の魅力を紹介するフリーペーパーの製作に取り掛かっています。そしてその中のひとつに、「三田の小ネタ」を集めるコーナーを作る予定なんだそうです。

そこで、さんだ日和を見てくださっている皆さんにお願いがあります。えっ!っと驚いたり、クスっと笑えるような、三田にまつわる小ネタを教えてくださいっ!

<例>
小ネタ→三田市で昔、100万人の入場者数を超える博覧会が開催されていたらしいよ!
情報元→https://www.youtube.com/watch?v=cLqjLVabj-o
 

情報はこの記事の一番下にあるコメント欄か、お問い合わせフォームからお願いします。

お寄せいただいた小ネタはまとめて、都市研究会の皆さんへお渡ししたいと思います。あなたが教えてくれた小ネタがフリーペーパーに掲載されるかも?!

都市研究会の皆さんが作るフリーペーパーがより充実した内容になるように、あなたの情報をぜひお寄せくださいね!

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この記事を書いた人

さんだびよりの編集長やってます。三田には美味しいご飯が食べられるお店が多いので、なかなかダイエットできません(笑)
地域の笑顔を繋げるために、今日も三田市内のどこかを奔走中!

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