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【ONE MUSIC CAMP】祝10周年!音楽と自然をみんなであそぶ人気フェスの魅力を聞いてみた

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暑い夏がちょうど折り返す頃の、2019年8月24日(土)・25日(日)の2日間。三田市波豆川の大自然の中で今年、10周年のアニバーサリーを迎える野外音楽フェスが開催されます。

その音楽イベントの名は「ONE MUSIC CAMP」(ワンミュージックキャンプ)。子どもから大人まで「みんなであそぶフェス」の魅力を、主催の中心メンバー3人にたっぷりインタビューしてきましたよ!

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目次

1日2日じゃ足りない!?みんなであそぶフェス「ONE MUSIC CAMP」のあそびつくせるプログラム

photo by Hiroshi Maeda

まずは最初に、ONE MUSIC CAMPの概要についてご紹介しておきましょう。

ONE MUSIC CAMPは2010年に第1回が開催され、回を重ねるごとにどんどんスケールアップ。10周年を迎える今年の2019年は、史上初となる2DAYSで開催されます。

大自然の中、五感で楽しめる生の音楽

photo by Hiroshi Maeda

国内からだけでなく海外からもアーティストが集まり、異なる雰囲気の2つのステージでたっぷりと生の音楽が楽しめます。今年の出演アーティストもすでに第二弾まで発表されています。

さらに深夜になるとDJブースもオープン。踊って揺れて1日中、音楽を満喫することができます。

アウトドア好きにはたまらない!キャンプ・アスレチック完備

photo by Hiroshi Maeda

また敷地内には、2日間の通し券があれば無料で利用できるキャンプサイトに加え、吊り橋や木製のジャングルジムなど、子どもも大人も思わず夢中になってしまうアスレチックも完備されています。

どれもステージにほど近い場所にあるので、音楽を楽しみながら家族や仲間とみんなで一緒に遊べる環境が整っていますよ。

夏を欲張りにあそびつくす!プールやBBQも無料で利用可能

photo by Hiroshi Maeda

加えて、敷地内にはDJブース付きのプールに、食材や道具を持ち込んで利用できるBBQサイトもあり。入場券さえあればどのアクティビティも無料で利用できちゃうなんて、とっても魅力的ですよね!

音楽を楽しみながら冷たいプールでひと泳ぎする気持ちよさや、ビール片手にみんなでワイワイ食べるBBQの美味しさは、きっとひとしおでしょう。

ドラム缶風呂や焚き火マシュマロ、大人も子どもも楽しめるワークショップも充実

photo by Hiroshi Maeda

ほかにも自然を楽しむコンテンツとしてドラム缶風呂に入ったり、焚き火でマシュマロを焼いたり、

photo by Hiroshi Maeda

大人も子どもも楽しめる体験型学習として、地域の間伐材を使った手作りワークショップや食育プログラム、プロのアーティストやカメラマンが教える楽器講座・写真講座なども予定しているという、贅沢すぎる内容です。

ほかにも、自然の中でのびのびと体験できる朝ヨガ、三田市の美味しい特産品、芸術品とコラボした三田オリジナルブースの計画も絶賛進行中。

10周年で初の2DAYSということもあり、今年はとてもスペシャルな内容になりそうです!

さらにもっと詳しくONE MUSIC CAMPの楽しみ方を知りたい場合は、公式サイトで「ONE MUSIC CAMP 7つの楽しみかた」として詳しく紹介されていますので、ぜひご覧になってみてくださいね。

ONE MUSIC CAMPを運営する3人にインタビュー!

続いて、こんなステキな音楽フェスのONE MUSIC CAMPを運営する、中心メンバーの3人をご紹介します。

左からSATOさん、HIROさん、YUTAさんです。今回、彼ら3人の中にあるアツい思いをたっぷりと伺ってきました!

あの鳥肌の立つ特別な空間を作りたい

── 今日はよろしくお願いします!早速ですが、3人がこの「ONE MUSIC CAMP」に関わるまでにどんな経緯があったのでしょうか?

SATO よろしくお願いします!もともとONE MUSIC CAMPは僕と、今はいないもうひとりのメンバーとの2人で立ち上げました。某レコード店で働いていたんですが「ちょっとやりたい事とは違うな」ってのはずっと感じていて。でも音楽が好きだったので漠然と、音楽に関わっていきたいとは思ってました。

そんなときに参加した、日本最大級の野外フェス「フジロックフェスティバル」で衝撃を受けたのが、自分でフェスをやろう!と思ったきっかけでしたね。

── フジロックで衝撃、ですか。

SATO はい。3日間やっている音楽フェスなんですけど、国内外のすごいアーティストたちが一挙に集まって、朝から晩までを通り越して翌朝まで、ずっと音楽やってるんですよ(笑) そこに10万人以上の人が集まって。

そんなほかにはない空間に鳥肌が立って、「これだ!自分もやりたい!やろう!」と。そこからは友達に話したりしていくうちにメンバーも集まっていって……といった感じでした。

── ものすごい大きな衝撃だったんですね!HIROさん、YUTAさんはどういったきっかけだったんでしょうか?

HIRO わたしは10年前に、以前いたメンバーとバンド活動で知り合ったのがきっかけでした。音楽好きだったら一度は「自分の理想のフェス」みたいな妄想をすると思うんです(笑)

そんなときに一緒にフェスやってみない?とその元メンバーに誘われて。最初は「またまたフェスだなんて……。どうせ大した事ないんでしょ?」って思ったけど、ちゃんと話を聞いたらメチャクチャ本気でこれは面白いなと感じました。

それにわたしの本職はフリーランスのデザイナーだったので、ひとつのフェスのデザインやブランディングを自身の手で創れるということに、音楽以外の部分としてもとても魅力を感じました。

YUTA 僕は今、東京で仕事をしているんですが、以前フィリピンに住んでいた頃に現地のアーティストと仲が良くて。当時からONE MUSIC CAMPにアジアのアーティストを呼んでいて、共通の知人から「フィリピンの音楽シーンを知りたい人がいる」と連絡があり、つないでもらったのがSATOさんでした。

その後、帰国して大阪に住むことになって一緒に飲みに行ったときに意気投合して、一緒にやっていくことになりました。2015年ですかね。

HIRO 最初、YUTAくんが来たときは「なんか胡散臭い、インテリぶったやつが来たな」って思ってたんですよ(笑) でもその年のフェス前日に準備でナチュラルハイみたいになって、ようやく本性を見せてくれたんだよね!

YUTA そ、そうでしたっけ?(笑)

SATO こんな感じで僕は音楽関係、HIROさんはデザイン、YUTAくんは英語が喋れて海外とのつながりがある。今は3人の得意分野がうまくバランスとれていますね。

でも僕らだけじゃなくって家族や友達、知り合いも総動員で、さらにアーティストの方たちやボランティアスタッフ、お客さんも含めてみんなで一緒にフェスを作っているっていう感覚です。

── なんだかあったかい関係性ですね!あの楽しい空間が作られる理由が、なんとなく見えてきた気がしました。

楽しむ気持ち+クリエイティブ=あそびが生まれる

── あと気になっているのが、ONE MUSIC CAMPのテーマでもある「みんなであそぶフェス」といった言葉です。この言葉にはどういった意味が込められているのでしょうか?

SATO 普段の暮らしって、身の回りに何でもあって便利ですけど、自然の中だとそうはいかないんですよね。「ごはんどうしよう」「飲み物どうしよう」「トイレどうしよう」って。でもそんな不便さを強制的でなく、自分たちで楽しむ気持ちとクリエイティブがくっついたときに「あそび」が生まれると思っていて。

たとえば雨が降ったとしたら、それを想定して用意していたレインブーツやウィンドパーカーとかを着て、雨のおしゃれを楽しんでいる方もいます。子どもたちもアスレチックやプールや自然でどう遊ぶか?を考えて、自分の発想でどんどん遊んでいくんですよ。

そうやって自由にいろんな遊び方ができる空間を作っていきたい、という思いがありますね。

photo by Hiroshi Maeda

HIRO そこで「野外とキャンプ」っていうのがすごく重要なんですよね。何でもある普段の生活から離れた自然の中だと、いろんなものが純粋に入ってくる。そんな環境で大人も子どもも楽しんでもらいたいなと。

── たしかに、普段のモノや情報が多い暮らしでは、なかなか体験できない空間かもしれませんね。

SATO 前に出演してくれたアーティストに、「ここのお客さんは誰もスマホを見てないよね」って言われたことがあったんですよ。僕も普段遊びに行ってるときでも、ちょっとヒマになるとスマホを触ってしまうことがあって。

結局、リアルよりスマホの画面の中の方がおもしろいから、みんな見ちゃうんですよね。

でもONE MUSIC CAMPなら、プールも音楽も大人も子どもも夢中になって楽しめる。スマホにだって勝てる、野外フェスならではの体験だなぁと思っています。

若者が音楽を楽しむフェスから、社会的に価値があるフェスへ。

── お話を聞けば聞くほど、本当に楽しそうなイベントですね!ワクワクのあまり、わたしもちょっと興奮気味です(笑)

SATO ありがとうございます!ホント楽しいんですよ。アーティストもお客さんもスタッフも、みんなそれぞれ自由に遊んで楽しんでくださっていて。

── あと、会場の「三田アスレチック」もONE MUSIC CAMPのコンセプトにピッタリの場所だなぁと思って聞いていたのですが、10年前にこの場所を選んだのは、どんなきっかけがあったのでしょうか?

SATO ずっとフジロックのような「自然の中で五感で楽しめるフェス」を作りたいっていうイメージを持ちながら、自分たちは大阪に住んでいたので、関西で自然があってキャンプができてリラックスできるところ、っていうのが絶対条件だったんですよ。

── なるほど。自然はあってもキャンプができるとなると、かなり絞られそうですよね。

photo by Siho Aketagawa

SATO 場所を探しを始めたときに、一緒にフェスを立ち上げた三田市出身の友人が「いいとこあるぞ」って教えてくれたのが、波豆川の「三田アスレチック」さんでした。すぐに管理人さんに連絡したら、快く受け入れてくださって。

大阪や神戸からも1時間半ほどで行けるのに、自然がたっぷり残っている。場所探し一発目にして、ピッタリの場所を見つけちゃいました(笑)

── 本当に偶然の出会いだったんですね。そこから10年、毎年三田に来られていて、地域との関わりに何か変化はありましたか?

SATO あ、それはまさにいま、HIROさんが力を入れていて。

HIRO そうなんです。5~6年目くらいまではフェスを作っていくことに必死で、地域との関わりまで正直考えられる余裕が無かったと言うか。ただ、会場の周辺をはじめとした地元の方々にご迷惑をおかけしてはいけないということだけはずっと頭にありました。

「どこの若者が集まって何してるんだ?」みたいに、地域の方にどう思われているか心配な部分もあったので、なかなか自分たちから声をかけにくいのもありました。

── なるほど、そうだったんですね。

HIRO でも、8年目くらいからかな。地域密着のローカルフェスと呼ばれるものが増えてきた中でわたしたちも、ただ若者が楽しむだけでなく地域や社会的にもメリットがあるものになっていけばいいな、と強く思うようになりました。

photo by Hiroshi Maeda

HIRO もともとご家族連れやお子さまも多くて、食育や学びのワークショップも積極的に企画していたんです。そこで地域の方ともコラボして、一緒に三田を盛り上げられたらいいなと思って、去年から本格的に動き始めました。

YUTA 早速、去年は三田米とコラボして、ちょうど一合分をこんな感じで販売したんですよ。

── ……えっ、かわいい!

HIRO パッケージはみんなで手作りしました。トトロが持ってそうな小包のイメージです(笑)

SATO たとえばお土産として持って帰ってもらって、渡した先で「これ何?」っていうところから三田を知るきっかけになってもらえたらいいな、って思ってます。

HIRO あと、今年の2月に開催された三田市主催の「学生のまちづくりコンテスト」に協賛サポートと審査員として参加させていただきました。神戸親和女子大学さんの「三田青磁プロジェクト」を選出させていただいて、今年のイベントで企画中の三田ブースでもコラボができたらいいなと思っています。

── どんどんご縁が繋がっているんですね……素晴らしいです!

HIRO 三田の方々は本当にいい方ばかりで。よそ者でも受け入れてくれるあたたかさがあるなと感じています。

あと地元にいらっしゃる私たちの親世代の方たちが「最近の若者は~」というような姿勢ではなく、「どんどん頑張れ!一緒に盛り上げよう!」と親身になってくださるアツい方々がたくさんいらっしゃって、逆に勇気やヤル気をいただき、本当に恵まれているなと感謝しています。

よそ者の視点で、地域の魅力を再発見する

── たしかに。わたしも三田出身ではないのですが、三田に来てから大きく受け入れてくれるあたたかさを感じていました。

SATO ホント、魅力的です。たとえば会場の三田アスレチックなんかも、三田の人に聞いても知らない人もいます。でも僕らからしたら、豊かな自然の中でキャンプができて、プールもアスレチックもある、すごく魅力的な場所なんです。その魅力をどう伝えていけるかな、というのは考えていますね。

新しく何かを作り出すというよりは、再発見する、発掘するといったイメージです。

YUTA 逆に、僕らは地元のお店とか美味しいものとかは、きっとまだまだ知らないところだらけです。これからもっと知っていきたいですね。

HIRO わたしも三田はスゴくいいところだと思ってます。大自然があり公園や音楽施設も整っていて、有名なアートのアーティストさんもいて、カルチャーが豊富なまちという印象です。

わたしたちは音楽で一緒に、三田を盛り上げていけたらいいなと思いますね。

photo by Souichiro Yamashita

SATO 三田には伝統もあって、美味しいものもあって、若い人が出てきて面白いこともやっている。そんなまちの魅力をONE MUSIC CAMPなら自然なかたちで感じられるんじゃないか、って。地元の人たちとも一緒に、文化として根付くような形でやっていきたいと思っています。

さいごに

photo by Yuta Furuhashi

「あそび」を通して、まちの魅力を再発見していく。

自然と音楽、そしてそこに集う人たちとともに作られていくONE MUSIC CAMPは、これからもどんどん面白くなっていく予感しかありません。

毎年、三田の奥地で何やら楽しそうな音楽イベントが開催されているなぁ……と気にはなっていたのですが、初めて3人のお話を聞いて、ますます参加してみたくなりました。いえ、参加させていただきます!(笑)

そしてさんだ日和としても、今後も一緒に三田を盛り上げていけたらいいな、と強く思うことのできたインタービューになりました。

この夏は家族や仲間と一緒に、三田の自然の中で「みんなであそぶフェス」を体験してみませんか?普段とは違う環境で、きっと忘れられない光景と感動に出会えるはずです。

取材協力店のご紹介「TASOGARE COFFEE STAND」

ちなみに今回、取材場所でお邪魔したのは大阪の南船場にある「TASOGARE COFFEE STAND」(タソガレコーヒースタンド)さんというお店でした。

自家焙煎のコーヒーの香りが店内に漂い、異国情緒たっぷりながらお家のようにリラックスできる雰囲気でしたよ。

美味しいコーヒーとともに、楽しい時間を過ごすことができました。お近くに行かれた際は、ぜひお立ち寄りくださいね。

さいごは、ONE MUSIC CAMP運営メンバーのスリーショットで。ワクワクするお話をたくさん聞かせていただき、本当にありがとうございました!

ONE MUSIC CAMPの概要

イベント概要

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