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【北欧の音楽祭 2017】見どころいっぱい!朝から晩まで北欧気分を満喫してきたよ

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2017年10月22日(日)、郷の音ホールにて開催された「北欧の音楽祭 スペルマンス・ステンマ episode.2」に行ってきました!

台風21合の接近で外は大荒れのお天気でしたが、なんと雨天決行!屋外で行う予定だったものは屋内に移動し、ほとんどのプログラムがそのまま行われました。

ホール内がそれはもう、賑やか賑やか♪

豪華アーティスト達によるメインステージをはじめ、トークライブやワークショップ、体験イベントに、結婚式まで……!? 他にも盛りだくさんの内容で「あれもしたい!これも見たい!」と1日中、思いっきり楽しんできちゃいました。

それでは「北欧の音楽祭」の1日レポート、写真いっぱいでお伝えしていきますね。

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プロに教わる贅沢レッスン!楽しい朝練から1日がスタート

朝練から始まる音楽祭。北欧・バルトの音楽を、各楽器の専門講師から直々にレッスンしてもらえるんです。各レッスンは要予約の先着順で3,000円の参加費が必要でしたが、メインステージのチケットをお持ちの方は1,500円で参加することができました。

あと、写真からも分かるように少人数制で先生との距離も近く、とっても贅沢な空間ですよね。あ、もちろん通訳さんもいるので安心ですよ。

こちらは「北欧の音楽」クラス。講師のニクラス・ロースヴァルさん(左)とダニエル・エークさん(右)です。スウェーデンでご活躍されているバロック・フォーク・トリオ「オルベリ、エーク&ロースヴァル」のメンバーの中のお2人なんです。

ニクラスさんが持っている見慣れない珍しい楽器は、「ニッケルハルパ」というスウェーデンの民族楽器。

アシスタント講師の本田倫子さん(右)が持っているのも、そのニッケルハルパです。ギターのように肩からかけて、ヴァイオリンのように弓で弾くんですね、初めて見た〜!

生徒の皆さんは、ヴァイオリンやチェロ、フルートにリコーダーと様々。自分の持っている楽器なら何でもOKなんですね。いろんな楽器で北欧の音楽を奏でる賑やかなクラスでした!

さて、次は「アコーディオン」クラスです。講師のトゥーリキ・バートシクさんは、エストニア出身でバルト・スカンジナビア全域の音楽に精通されたアコーディオニスト。綺麗な模様のアコーディオンですね。

レッスンの様子はこんな感じ。こちらも楽器は持ち込みです。アコーディオンとなるとなかなか自分の楽器を持っている方は少ない?というのもあって、超少人数制!プロのアコーディオニストにみっちりご指導いただける、濃い時間ですね。

そして最後はこちらの「カンテレ」クラスです。講師はあらひろこさん。札幌を拠点に活動されているカンテレの演奏者・コンポーザーで、フィンランドで開催された国際カンテレコンペティションで準優勝されたこともある方なんです。

お琴のような?独特の響きがある楽器です。木でできていてかわいい!なかなか触れる機会のない楽器なので良い体験ですよね。こちらの楽器はレンタル可能でした。

これらの講師の方々は、後ほどメインステージの舞台で演奏される方ばかり!それも楽しみですね〜♪

結婚式に備えてリコーダーの練習だっ!

小ホール前のロビーでは、何やら輪になってリコーダーの練習をされています。そう、これはこの後行われる「北欧の結婚式」で、みんなで演奏してお祝いをするための練習なんです。

こちらは講師の織田優子さん。曲目はスウェーデンのハヴェロの結婚行進曲です。音源と楽譜は事前にイベントのHPからダウンロードできるようになっていたので、皆さんもお家で練習されてきたようですね。

みんなでリコーダーを吹くなんて小学生以来!?和気あいあいとした様子で楽しそうな練習風景でした。それにしても北欧の結婚式をこの後ここで?どんな感じなんだろ……ワクワク♪

かわいい北欧ワークショップをご紹介

今回の北欧の音楽祭では、3つのワークショップが出展されていました。どれも北欧らしいかわいいものばかり。そんなに難しいものは無く、どなたでも気軽に作れたようですよ!

こちらは「フィンランドのペーパーヤーンでコサージュ作り」。参加費は1個800円。上の画像にもあるお花のようなコサージュが作れます。服とかかばんに付けるとかわいくなりそう♪

「ペーパーヤーン」とは、フィンランドの紙の糸のこと。とても軽く、曲げたり広げたりと動きをつけることができます。この中から自分で好きな組み合わせの糸を選べます。

せっかく選んだのに隣の人のを見て「あ、それかわいい!」と、色変更……。そんな方がたくさんいらっしゃいました(笑)。

ハサミで糸を切って広げていくのですが、切らずに残しておいたり、広げ方を工夫したりと、自分だけの形が作れます。

ちなみにこの珍しい糸や手芸用品は、西宮市の夙川駅近くにある「LANKA」さんというお店でも購入できるそう。「今度行ってみよ〜」とお話している方もおられました。

次はこちら「編まない縫わない“もふもふ”マフラー作り」。参加費はショート1,200円、ロング1,500円でした。

編まない、縫わない、なんと使うのはハサミだけ!わーい簡単そう!(笑)先生が巻いておられる白いマフラーですね。かわいいなぁ〜♪

近くで見るとこんな感じ。シンプルに無地のもいいけど、柄物もやっぱりかわいいなぁ〜!見た感じでももふもふ感は伝わってますか?実際に触ってみると柔らかいフリース素材で、チクチクすることもなさそう!

このワークショップを開いていた「cue’s egg」さんでは、他にも色々な手作り教室をされているそう。興味のある方はぜひ!

最後はこちら、参加費無料の「ヒンメリ作り」です。

「ヒンメリ」とは、フィンランドの伝統的なクリスマス装飾で、実際は藁に糸を通して作るのだそう。今回はそれをストローで作っちゃおう!というワークショップです。

ストローに糸を通して結んで……と簡単な作業なので、子どもから大人まで幅広い年代の方々が参加されていましたよ。

一人ひとりが作ったヒンメリをこんな風につなげて、大きく複雑な形のヒンメリにしていきます。この後もどんどん大きくなっていきました!

みんなでお祝い!音楽に溢れたステキな結婚式

ワークショップをいろいろと楽しんだところで……お!いよいよ「北欧の結婚式」がはじまりそう!

お祝いをするのは、昨年ご結婚されたダニエル・エークさんとエンマ・オルベリさん。エンマさんは、朝レッスンの時にもご紹介したダニエルさんとニクラスさんとのフォークトリオのメンバーでもあります。

そんなお二人を、この北欧の音楽祭の場でもみんなで祝っちゃおう!というわけ。お二人にとってはニ回目の結婚式になるのかな?いいなぁ〜!

司会を務められるのは、講談師の玉田玉秀斎(たまだぎょくしゅうさい)さん。なんとスウェーデン語が話せる講談師さん。日本語とスウェーデン語を織り交ぜて進行されていました。

「新郎、新婦、にゅーじょーう!」の前に……まずは、オープニングパレードです。エヴァ・ベリィフォッシュさん(右)ら、スウェーデンから来日された演奏家さん達を中心に、演奏がスタート!

みんなで行進しながらの楽しい演奏がはじまりました!もちろん誰でも参加OK。朝練の成果発揮です!

ヴァイオリンにアコーディオンにニッケルハルパに、打楽器やリコーダー!様々な楽器の音色が郷の音ホールいっぱいに響きわたりました。北欧らしい明るく賑やかな曲がさらに会場の雰囲気を盛り上げます!外が雨だなんて忘れちゃってたなぁ〜。

楽器を持っていないお客さんも手拍子で参加!会場が一体となりました。

そしていよいよ、玉秀斎さんの呼び声のもと、新郎・新婦の入場です!

ハッピーオーラ全開のお二人。花嫁さん、とってもかわいいですね!しっかり手をつないで入場です。

演奏も、朝練の成果がバッチリ!新郎・新婦のお二人も喜んでくれているご様子ですね。

誓いの言葉をスウェーデン語と日本語を交互にして読まれる玉秀斎さん。神聖な雰囲気に包まれます。

日本の神様のお話を交えた、ステキな誓いの言葉ににっこり。

温かい祝福の拍手の中、再び演奏がはじまります!

音楽に合わせてダンスをするお二人。絵になりますよねぇ(うっとり)……。

ほら、見てください!ドレスもレースが細かくてめっちゃかわいい。アクセサリーもお花とパールでもうカンペキ!ゆらゆらとダンスで近くを通られる度にガッツリ凝視してしまいました(笑)

みんなで集合写真をパシャリ!ステキな結婚式だったなぁ〜。と思っていたら……まだまだ続きます!今度はみんな一緒に踊りましょう!

お隣の人と手をつないで、音楽に合わせてくるくると歩きます。これは「ロングダンス」というそう。最初はちょっと恥ずかしそうでしたが、大きな輪になるにつれて、皆さんどんどん楽しそうな表情に!

わちゃわちゃ、ぐちゃぐちゃ、こんな大きな輪になりました!盛り上がって、音楽もなかなか止まりません(笑)

全員参加で大盛り上がりの、北欧の結婚式でした。ダニエルさん、エンマさん、本当におめでとうございます!いつまでもお幸せに。

まだまだあります!体験イベントやショップいろいろ

ほかにも、体験イベントやショップが館内のあちこちで行われていました。どんどん紹介していきますよ!

こちらはフィンランド発で、今フランスで人気沸騰中のスポーツ「モルック」の体験ブースです。木の棒を的をめがけてエイッと投げていますね。

こちらがその的。番号が書いてあって、倒した数字を点数として重ねていきます。「なんだ、簡単じゃん!」って思いますよね?でもこのゲーム、ぴったり50点で上がらないといけないんです。そこで相手との駆け引きが生まれ、面白さが増すポイントなのだそう!

そしてなんと、モルックの「Team Japan」もあって、世界大会へ参加しているみたい!知らなかった〜!

次は、こちらのお部屋をのぞいてみましょう!3つのブースが入っているみたい。

お〜!これは革素材の雑貨屋さんですね。「alo」さんというお店です。

よく見ると角とかも置いてある……!鹿の角や革、麻などの素材を用いてアクセサリーや雑貨を手作りされているそうです。素材がしっかりとしていて、長く身に付けられそう。ヘアゴムとか小さなものでもポイントになってかわいいなぁ。

お隣には……あ!会場でたくさん見かけた、三つ編みの北欧ガール!ここ発信だったんだ!

あっという間にできあがり!三つ編みや編み込みでヘアチェンジができるこちらのブース。参加費は600円で、花輪も付けてくれます。かわいい髪型は気分も上がりますよね!

さらにお隣で作っているのは「バードコール」というもの。ちょうど取り付けている金具の部分をひねると「キュッキュッ」と音が鳴って、森で鳥を呼び寄せる時に使うのだそうです。

こちらは参加費500円で作れました。コロンとした形は、キーホルーダーや置物にしても良さそうですね。

当日完売!「北欧弁当」なるものを食べてみました!

さ!そろそろ、お昼ごはんお昼ごはん♪ こちらがお昼に食べた「北欧弁当です!郷の音ホール内にある「カフェ・ステラ」さんで、音楽祭の日限定で販売されました。

メインはやっぱりサーモンです!しかし、注目すべきは右上の皿。旗がささった丸いミートボールの横に、ジャムのような赤いものが見えますか?

ミートボールにジャム〜? まさかねぇ……。と食べてみると、やっぱりジャム!!スウェーデンでは、ミートボールにベリーのジャムをつけて食べるんですって。味はおいしいんだけど、私は普通に食べる方が好きかな〜(笑)

他にもパンの店「ブルーベル」さんの出張販売もありました。保存料や乳化剤不使用で、北海道産小麦を使用した無添加生地の、体にうれしいパン屋さん。

お昼ごはんやおやつに、みなさん利用されていました。

あと、出展予定だった「おいでや」さんは、雨のため残念ながら今回は不参加に。三田牛焼肉バーガー、食べたかったなぁ。

今年もみんなで「スペルマンス・ステンマ」!

みんな集合〜!今年も「スペルマンス・ステンマ」の時間がはじまりますよ〜。

北欧の音楽祭のタイトルにもなっている、スペルマンス・ステンマ。昨年も盛り上がったプログラムの1つで、このイベントを象徴するプログラムでもあります。エヴァさんが日本語で説明をしてくれます。

スウェーデン語で「スペルマン」は演奏する人、「ステンマ」は集まりという意味があり、スペルマンス・ステンマとは、小さな村や自然の中で気軽に集まって誰もが参加できる、地域の音楽のお祭りのことなのだそう。

それをここ、郷の音ホールでもやっちゃおう!ということなんですね。

掛け声のもと、演奏が始まりました!指揮もなし、目と目を合わせるだけだけど息ぴったりの演奏です。「みんないっしょに演奏しましょー!」と誘います。

ぞくぞくと集まる演奏者さんたち。体でリズムを取って楽しそうな演奏が続きます。一曲終われば「次はあの曲ね!」とまたすぐに次の曲へ。

日本ではあまり見慣れない、スペルマンス・ステンマ。聞くだけではなく、自ら演奏して参加する!そういうスタイルがとても新鮮でした。参加する人が毎年少しずつでも増えていけばいいなぁ、と思います。

全部まわるぞ!体験イベント紹介第二弾!

北欧の音楽祭、本当に内容盛りだくさんでしょう?まだまだあるんですよ!どうぞ最後まで見てみてくださいね。

何やらちびっこ達が集まってきましたよ。次にはじまるのは「スウェーデン民謡 あそびうた」です。緑のトレーナーのこの方は米田和正さん。NHK「おかあさんといっしょ」で、お兄さん役だった方なんです!(1975〜77年) お兄さんがこんな近くに!すごーい!

この時は「むっくりくまさん」という歌を歌ってくれたのですが、これはスウェーデンの民謡が原曲なんだそう。米田さんはこの「むっくりくまさん」の普及にも関わったんですって!

オレンジのトレーナーの歌のおねえさんも加わって、みんなでワイワイ楽しそう。ちびっこの盛り上げ方はさすがプロ!最初は恥ずかしそうにしていた子も、ニコニコ楽しそうに歌っていました。言うまでもありませんが、歌もめちゃくちゃ上手い……!

さてお次は、「おもちゃひろば Toy’s Campus」を発見!北欧をはじめ、ヨーロッパのおもちゃで遊べるみたい。

積み木や、カーリングのボード版のようなゲーム。北欧やヨーロッパでは長い冬を部屋の中で楽しく過ごすために、いろいろなおもちゃがあるんですね。

子どもに混じって大人の方も挑戦していました。参加費300円で、いろいろなおもちゃやゲームで遊ぶことができましたよ!

ちなみに「おもちゃひろば Toy’s Campus」は普段、西宮の夙川で世界中の楽しい木の玩具や珍しいゲームで遊べるスペースを運営されているようですよ。ご興味のある方はぜひ一度、遊びに行ってみてください。

2階に上がると、コンッ、コンッという音や手拍子の音が聞こえてきました。たくさんの方が参加されているこちらは「カップソング・リベンジ」です。昨年も大人気だったそう。私も参加してきましたよ!

北欧のダンス音楽に合わせてカップを使ったリズムあそび。楽しそう!と気軽に参加してみたのですが……これが意外と難しいんですよ。

隣の人や前の人の動きを見よう見まねでついていこうとするものの……間違える間違える(笑) 私の前に座っていた中学生くらいの子は難なくできていました。悔しい!

カップを隣の人へ移動させたりもします。繰り返しの動きなので慣れればできるはず!と思ったのですが、慣れる前にタイムアップ。でも、とっても楽しめました!リベンジしたいので、ぜひ来年も参加させてくださいっ!

他にも北欧雑貨の販売や、ヨガ体験などもありました。特に私は、ヨガ体験で出会った「ヨイク」という伝統唱法に感動。後のトーク&ライブやメインステージで実際に聴くことができたので、あらためてご紹介しますね。

トーク&ライブで北欧にもっと詳しくなろう!

メインステージのチケットをお持ちの方を対象に、3つのトーク&ライブが行われました。どれも時間差で行われていたので、興味のある方は全部見ることもできましたよ。

こちらは「おとぎの国“バルト”のお話と音楽」というタイトルで、演奏を交えてお話をしてくださいました。

ラトビアの伝統的な弦楽器「クアクレ」を弾いているのは、溝口明子さん。ラトビアの雑貨や暮らしを紹介した「持ち帰りたいラトビア」の著者でもあります。

ヴァイオリンは秦進一さん、

そしてパーカッションはAkiさん。3人は「ウズマニーブ」というグループで音楽活動をされています。素朴でどこか懐かしくも感じる、美しい音楽。とても癒される時間でした。

次にこちらは「トナカイと暮らす「サーミ」の人々のお話」。最近話題になった「サーミの血」という映画はご存知ですか?私はたまたま知っていたので、興味深くお話を聞くことができました。

サーミの人々とは、北極圏の「アラップランド」に暮らす先住民のことで、お話をしてくださったマリヤ・モンテッソンさんは現在、500〜1000人しかいない「南サーミ人」のひとりなんです。自然と共存するサーミ人の暮らしを、いろいろと紹介してくださいました。

サーミ人の伝統唱法「ヨイク」も歌ってくださいました。幼い頃から歌いはじめ、14歳で作詞作曲した歌が世界中で話題になった、すごい歌手なんです。そしてお歳はなんと、1995年生まれの21歳……!

透き通った声とはこのことか!というくらい、本当に美しい声。初めて聴く独特の音楽に聴き入ってしまいました。

最後は「森の国々“スカンジナビア”のお話と音楽」です。

お話をしてくださったのは、エヴァさん。先ほどから何度か登場していますね。実はこのエヴァさん、日本に最初にスウェーデン音楽を紹介した人なんだとか。今回は8年ぶりの来日で、北欧ブームの原点のお話を詳しく聞かせてくださいました。

そして音楽は「カンラン」のお二人。ボーカルとハーディーガーディーという楽器を演奏される「アヤコ」さんと、

リュートとニッケルハルパを演奏される「トリタニタツシ」さんです。スカンジナビア全域の音楽にインスパイアされた、お二人の独特な世界観の音楽に引き込まれました。

豪華すぎる!北欧の音楽祭のメインステージ

そしていよいよ、北欧の音楽祭で一番の見どころの「メインステージがはじまりました!朝レッスンで講師をしてくれた先生方をはじめ、プロの演奏家たちが登場します。三田で遠くの国の音楽を、しかも生演奏で聴けるなんて、とっても贅沢ですよね。

北欧の結婚式に続き、司会は玉秀斎さん。まず最初に、エヴァさん(右)とヤンネさん(左)が、北欧の音楽についてのお話をしてくださいました。

その後、最初に演奏されたのは、カンテレ奏者のあらひろこさん。朝練でも講師をされていましたね。なんだか楽器ひとつの演奏とは思えないくらい、たくさんの音が奏でられて不思議な感じ。繊細かつ力強い音の響きが印象的でした。

続いて登場したのは、のこぎり奏者のサキタハヂメさん。今回はカンテレとのこぎりのコラボ演奏が聴けるようです!

サキタさんは、北欧が発祥という説も濃い、刃のついていないのこぎりのような「ミュージカルソー」のフェスティバルで、2度も優勝した実力者。

のこぎり演奏といえば、「おーまーえーはーあーほーかー」の横山ホットブラザーズしか思いつかない私(笑) 浅はかな知識にげんなりしましたが、今からその筋のプロの演奏が聴けるんだ!アキラ師匠、私はこの耳でしかと聴いてまいります。

おぉ……。曲になるとこんな美しくて上品な音なんだ。口笛のような、女の人が歌っている声にも聴こえる。

粒のはっきりとしたカンテレと、ポワ〜ンとやさしく響くのこぎり。とても心地よい響きに包まれました。

次は、先ほどトーク&ライブでも登場されました、マリヤ・モッテンソンさん。このステージでは榊原明子さんのピアノ伴奏といっしょに、ヨイクを披露してくださいます。

私は今回の音楽祭で、ヨイクの虜になりました!その独特のことばと歌い方は、生まれて初めて聴いた音楽。気になる方は、ぜひ聴いてみてください。

休憩を挟んで次に登場したのは、アコーディオン奏者のトゥーリキ・バートシクさん。

抑揚のついた演奏に、度々ハッとする場面がありました。アコーディオンの重厚な音の響きは、空気をビビビっと震わせる感じがします。

この後演奏してくださる、オルベリ、エーク&ロースヴァルさんとのコラボ演奏もありました。

アコーディオンだけの緊張感ある演奏から雰囲気がガラリと変わり、いろんな楽器の音が重なる明るい演奏になりました。

続いて、オルベリ、エーク&ロースヴァルさんの演奏がはじまります。北欧ロックの原点を彷彿とさせる、バロック・フォーク・トリオです。

5弦ヴァイオリン奏者のエンマ・オルベリさん、ニッケルハルパ・ムーラハルパ奏者のニクラス・ロースヴァルさん、ハープギター奏者のダニエル・エークさん。

こんな風に三人向かい合って、目と目で息を合わせているんですね。初めの一音目からピッタリです。あと、この日は雨ということもあって、迫力たっぷりの台風の曲も演奏してくれました。

そして最後は、出演者全員でのステージです!最後にこうやってみんなが出てきてくれるの、大好きです(笑)

指揮もないし、楽譜もないし、皆さんそれぞれ楽器も違うのに、一つの音楽をまとまって演奏してるのってすごいなぁ〜。と思いながら、北欧のメロディをゆったりと聴かせてもらいました。

あっという間の2時間。とってもブラボーでした!北欧の音楽にどっぷりと浸してもらえた、豪華なステージをありがとうございました!ぜひ来年も来てもらいたいなぁ〜。

ステージ後はサイン会もありました!

おつかれさまでした〜!出演者全員による記念撮影の後は、CD販売やサイン会も行われました。

元々、出演アーティストが好きだった方も、今日を機会に興味を持たれた方も、アーティストのCDををその場で買うことができるんです。しかもサインや握手、お話まで!最後まで本当に、贅沢な音楽祭ですよね。

あぁ〜楽しかったなぁ。そろそろ帰りましょうか……と思っていたら、あれあれ?楽器を持ってざわざわと人が集まってきましたよ。

最後の最後まで音楽を楽しむ!これが北欧の音楽祭だ!

最後にもう一度、スペルマンス・ステンマが始まりました!音楽が鳴り止まない一日です。

「次はこの曲を」「最後にあの曲も」「もう一回繰り返すよ!」……終わらない(笑) 皆さん楽しくて仕方がない様子です。誰か止めないと一生続くよこれは!

さいごに

本当に、朝から晩まで北欧の音楽に満たされた一日。初体験の私も大満足でした!まだ来年の開催は決定していないようなのですが、ぜひここ三田で続けていってほしいなと思います。

北欧気分を満喫できる参加型の音楽祭だった、「北欧の音楽祭 スペルマンス・ステンマ」。今回の記事で一人でも多くの方に知ってもらえると嬉しいです。三田の名物フェスになっていってほしいなぁ〜。

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